Daisy.si設定ツール
このウェブサイトではDaisy.siの設定を行います。3つの水やりタイプから1つを選択します。水やりタイプはいつでも変更することができます。
Daisy.siを使用する前に取扱説明書をよくお読みください。 (ダウンロード)
水やりタイプ
土壌水分量
水やり間隔
給水量
水やり間隔
水やりの再試行
LED の表示
プログラムをDaisy.siへ転送
この水やりタイプはご希望の土壌水分量を指定すると、特別なアルゴリズムにより必要な量の水を給水します。このアルゴリズムでは徐々に給水し、水が土に吸収されるのを待ちます。水が溢れることを避けるため、最初の水やりから2回目までは最大12時間の間隔をあけます。この水やりタイプは0.5リットルから100リットルまでの土の量に最適です。この水やりタイプを選択する場合、水が溢れることを避けるため必ず深い植木鉢の受皿を使用してください。
ユーザー設定給水この水やりタイプは土壌水分量だけでなく、給水量も任意に設定できます。 水やりは設定した土壌水分量を下回ったときに始まります。Daisy.siは設定した量の給水をします。Daisy.siは土壌水分量を計測し、必要であれば再度水やりを行います。水やりの失敗が設定した回数を超えた場合、水やり動作は停止され赤色のLEDが10秒間隔で点滅します。赤色のLEDが点滅した場合、手動で水やりを行ってください。Daisy.siはリセットされます。また、容器に十分な水を注いでください。
定期的な水やり定期的な水やりタイプは最もシンプルです。Daisy.siは設定された時間間隔で設定された量の水を給水します。
乾燥した土は、ミネラルや有機物、ポアスペースと呼ばれる空気孔などにより構成されています。通気状況の良い土壌は一般的に、55%の固体と45%のポアスペースにより構成されています。水やりを行うと、ポアスペースが水で満たされていきます。土が軽く湿った状態は60%が固体、30%がポアスペース、10%が水の割合です。この状態は容積測定含水率10%の例です。この例では、最大容積含水率はポアスペースの全てが水で満たされる40%ということになります。
多くの園芸作物では、含水可能な水の50%~75%が消費された際に水やりを行うべきです。植物は一般的に含水可能水量の25%~50%になっても生き延びることができますが、これでは水が不足しています。
土の種類 | しおれ点 | 水飽和点 |
腐葉土・泥炭 | 25% | 65% |
砂土 | 5% | 15% |
ローム質砂土 | 5% | 17% |
砂質粘土ローム | 17% | 44% |
ローム | 14% | 42% |
シルト質ローム | 25% | 61% |
シルト質 | 11% | 42% |
粘土質ローム | 6% | 36% |
シルト質粘土ローム | 22% | 58% |
シルト質粘土 | 22% | 63% |
粘土質 | 27% | 69% |
Wikipediaリンク
https://ja.wikipedia.org/wiki/圃場容水量https://ja.wikipedia.org/wiki/永久しおれ点
Watering timer type is most simple. The watering device releases the selected water amount each selected interval.
水が土壌に均一に吸収され、センサーが正しく水分量を計測するために水やり間隔を設定します。ここで設定された間隔で土壌水分量を計測し、必要があれば水やりを実施します。
各水やり時にDaisy.siがどれだけの時間水やりを行うか、もしくはどれだけの量の水を与えるかを設定してください。
水やりの再試行回数を設定します。水の容器に十分な水がなく、適切な土壌水分量とならない場合に機能します。もし設定した再試行回数を超えても水分量が適切な値とならない場合、Daisy.siは水やり動作を停止、10秒間隔で赤色のLEDが点滅を開始します。
赤色のLEDが点滅した場合、手動で水やりを行ってください。Daisy.siはリセットされます。また、容器に十分な水を注いでください。
LED表示の点滅間隔と明るさを設定します。
Daisy.siのLEDが緑色に点滅: プログラム転送成功、設定は保存されました。 Daisy.siのLEDが赤色に点滅もしくは何も点滅しない: プログラム転送失敗。再度行ってください。

給水量を正確にするため、給水容器の高さを設定してください。